FreeBSDの環境設定

インストールに関する作業が一通り終わったところでこのサーバーを
使用するにあたり必要なアプリをインストールしたり、使いやすい様に
カスタマイズしてみる。


  • Kernelの再構築

    別に何もしなくてもFreeBSDは動きますが、要らないデバイスの記述を省けばちょっとは
    快適に動作するかもしれないので、カーネルを再構築してみる。
    
    カーネルの設定ファイルは「/sys/i386/conf」に有るので、その中に有る[GENERIC]
    というファイルをコピーして・・・・やっぱ後に回そう。(ぉぃ!
    
  • rc.confの設定

    今度はFreeBSDの設定ファイル、rc.confの編集です。
    FreeBSDの標準テキストエディタはeeなのですが、このエディタを使って設定ファイル群を
    編集すると・・・・まず壊れます。(^^;
    壊れたら大変!シングルユーザーモードでしか起動できなくなるので、結構酷い目に
    遭います。(私も何回も遭いました:汗
    怖いので、やっぱりエディタはviを使いましょう〜♪
    
    # vi /etc/rc.conf
    以下はかんガレサーバーで設定した項目だ。
    
    defaultrouter="192.168.***.***" # ←ゲートウェイのアドレスを記入 hostname="sv00.kan-gare.com" # ←ホストネームはホスト名+ドメイン名で書く。 ifconfig_fxp0="inet 192.168.***.*** netmask 255.255.255.0"# ←LANアダプタのIPアドレスを記入。 keymap="jp.106" # ←キーボードのマップは日本語106。 keyrate="normal" # ←カーソルの点滅速度は普通に。 moused_enable="YES" # ←マウスを使用します。 moused_flags="-z 4" # ←マウスはホイール付きマウスです。 moused_port="/dev/psm0" # ←マウスポートの指定をする。 moused_type="auto" # ←マウスの種類は自動検出。 saver="logo" # ←デーモン(not閣下)を観たい(以下略:爆 sshd_enable="YES" # ←SSHを有効にする。 sendmail_enable="NONE" # ←MTAはqmailを入れるのでsendmailは無効。 apm_enable="YES" # ←APMを有効にする。 ntpdate_enable="YES" # ←時刻調整を有効にする。 ntpdate_program="ntpdate" # ←時刻調整のプログラムは「ntpdate」。 ntpdate_flags="-s -b 133.100.9.2" # ←タイム鯖の場所(福岡大) kern_securelevel="3" # ←カーネルのセキュリティレベルは3 kern_securelevel_enable="YES" # ←カーネルのセキュリティスイッチを有効にする。 #kern_securelevel_enable="NO" # ←パッチ当ての時にの為に、コレも用意してあったり。 linux_enable="YES" # ←Linuxバイナリ互換機能を有効にします。
    こんなトコですかね?(自信なさげ:爆
    編集し終わったら[ZZ]を押して保存。
    再起動して、設定完了です。
    
    もし、再起動出来なくなってしまったら・・・・
    シングルユーザーモードで立ち上がりますので、酷い目に遭ってください・・・。(ぉ
    
    そんな時の為にも、現状のデバイスが、どう認識されているのか、確認しておきましょう〜。
    
    
  • 主要アプリのinstall(Portsの使い方)

    次にこのサーバーで使う主なアプリケーションをインストールします。
    日本語入力を行うことはまず無いのですが、使用するアプリの中には日本語でメッセージ
    &ログが表示されるアプリも有るので日本語表示は出来ないと辛い。
    Portsでサクっとインストール出来てしまう物はとっととインストールしてしまおう。
    
    # cd /usr/ports
    にPortsの一覧が有る。
    インストールは目的のディレクトリに移動して
    
    # make # make install clean
    で、関連アプリも自動的にインストールしてくれる。
    後はインストールしたアプリを有効にしてやる。
    
    # rehash
    
    
    その他インストール関係のコマンドとして、
    
    make fetch           FTPなどのサイトからソースコードをダウンロードする
    make checksum        ダウンロードしたファイルが正常かどうか確かめる
    make depands         このportsに依存関係があるportsをインストールする
    make extract         ソースコードを展開する
    make patch           展開したソースコードにFreeBSD用のパッチを当てる
    make configure       コンパイルするオプションなどを指定してコンパイルするための準備を整える
    make build           コンパイルする
    make install         コンパイルしたバイナリをOSにインストールする
    make package         コンパイルしたバイナリをpackageにする
    make clean           インストール作業ファイルを削除する
    
    等がある。
    工程を飛ばしてコマンドを打ってもそれまでにやるべき事は自動的にやってくれる。
    
    
    ちなみにアンインストールは
    
    # make deinstall
    で、行える。
    アンインストールしたアプリを再インストールするには
    
    # make reinstall
    で、行える。
    
    このサーバーでインストールしたアプリは以下のとおり。
    
    【ftpディレクトリ】
    
    proftpd         (FTPサーバー)
    
    【japaneseディレクトリ】
    
    elvis          (日本語対応エディタ)
    groff         (ドキュメントフォーマットシステム)
    jcode.pl          (日本語文字コード変換)
    kon2-14dot       (CUI版日本語対応コンソール)
    less     (日本語対応ページャー[jless])
    
    man             (日本語マニュアル)
    man-doc            (日本語マニュアルドキュメント)
    nkf               (漢字コード変換プログラム)
    p5-jcode.pl       (日本語文字コード変換perl5版)
    p5-manual           (日本語マニュアルperl5版)
    p5-nkf            (漢字コード変換プログラムperl5版)
    w3m-img          (テキストブラウザ)
    
    【mailディレクトリ】
    
    
    
    【graphicsディレクトリ】
    
    ImageMagick       (画像処理・表示プログラム)
    
    【perl5ディレクトリ】
    
    perl                (perl5)
    
    
    
    
    こんなもんっすかね?
    次にインストールした各アプリの設定を行う。
    
    
    
    
  • .cshrcの設定

    現在のFreeBSDは csh = tcsh らしいので、ホームディレクトリにある.cshrcを編集すればよい
    
    > vi ~/.cshrc
    で、編集。
    
    alias h history 25 alias j jobs -l alias la ls -a alias lf ls -FAC # ←見やすくする為にコラム表示OPの -C を付ける。 alias ll ls -lA # #↓-i は動作確認OP # alias rm rm -i alias mv mv -i alias less jless #lessをjlessにリンク alias vi /usr/local/bin/elvis #←エディタをelvisに変更 alias man jman umask 22 set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin $HOME/bin) setenv EDITOR vi setenv PAGER jless #←日本語対応のお約束 setenv BLOCKSIZE K setenv LANG ja_JP.eucJP #←日本語対応のお約束(その2) setenv EXINIT 'set showmode ai tabstop=4' #←viの設定(MODE,INDENT,TAB) if ($?prompt) then # An interactive shell -- set some stuff up # # 以下の set prompt について--- # [ユーザー名@ホスト名]カレントディレクトリ> # 表示例 [user@host]/usr/local> のようになる。 # set prompt = '[%n@%m]%B%~%b%# ' # # autolist ファイル名補完時のリスト表示 # noclobber リダイレクション時の上書き防止 # filec ファイル名補完 # set autolist set noclobber set filec set history = 100 set savehist = 100 set mail = (/var/mail/$USER) # # キーボードの↑↓キーで、入力の履歴を出す。 # if ( $?tcsh ) then bindkey "^W" backward-delete word bindkey -k up history-search-backward bindkey -k down history-search-forward endif endif
     
    
  • konを使えるようにする

    4.xでは何の問題もなくインストール&起動ができるkonだが、5.xでは標準状態では
    konの使うデバイス(/dev/vga)が無効になっているので起動できない。
    /dev/vgaは/dev/ttyv0のリンクになっていますので、/etc/devfs.conf を編集する。
    
    # vi /etc/devfs.conf
    
    
    link ttyv0 vga #←この行のコメントアウトを外し、有効にしてやる。
     
    
  • ログローテーションの変更

     
    
    # vi /etc/newsyslog.conf
    
    ppp.log
    sendmail.st
    slip.log
    
    に関する記載をコメントアウトする
    
  • 不必要なログ出力の停止

    # vi /etc/syslog.conf
    
    ppp.log
    slip.log
    
    に関する記載をコメントアウトする

    <起動時の待ち時間短縮>

     
      
    # vi /boot/defaults/loader.conf
      
    ############################################################## ### Loader settings ######################################## ############################################################## autoboot_delay="3" #←起動待機時間10秒は長すぎるので変更する。
    先頭のコメントアウトも外してから、:wq!で強制保存終了。
      
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